12月の受診について (皮膚科編)

昨日は1か月ぶりの通院日だったので、待ち時間を利用して病院内でのあれこれを書いてみました。

 

本日は視神経脊髄炎の病状など、経過について書いてみようと思います。

 

 

皮膚科にて

特に検査などはありませんでした。ですが、問診だけではなく、外用薬の効果がきちんとあるか、頭髪を診察。

軽く数ヶ所触れて抜け毛がないか、また、新たに脱毛しているところはないかなど、詳しく診てくださいます。

 

 

皮膚科医

「脱毛はどんな感じですか?今もまだ続いてますか?」

 

わたくし

「毎回同じくらいではありませんが、抜け毛自体は毎日あります。抜け毛が少しの日もありますし、ひどくたくさん抜ける日もありますし…。でも、抜け毛のことをあまり気にし過ぎないようにしています。」

 

皮膚科医

「抜け毛自体はまだあるようですが、新しい円形脱毛は特にないみたいですね。白髪や産毛となって新たに生えてきていますね。よかったです。」

 

わたくし

「おでこの産毛が濃くなって生えてきました」

 

皮膚科医

「もし、以前のように脱毛が続くようだったら、入院してもらって(ステロイド)パルス療法をしてもらおうと考えていました。

今は全体的に新しい毛が生えてきているので、入院とかはしないで、今のこの治療法(現在は外用薬のみ)でいいかと思います。今度の診察は1か月後にしましょう。」

 

 

…で、本日の皮膚科受診終了。

 

 

わたくしの場合、今年5月に視神経脊椎炎を発症したため、入院中 神経内科にてステロイドパルス療法(点滴)を3クール行い、退院しました。

退院後はステロイド内服薬を中心に現在も服用しています。

 

ちなみに…

3クールとは、3日間ステロイド点滴を受け、4日間は点滴休みを1クールとして、その点滴を3回(3週間)行うことです。

 

 

そもそも、なぜ皮膚科受診しているのかと言うと、今年8月中旬あたりから急激な頭髪の脱毛症が始まったことが原因でした。

 

 

わたくしの頭髪について…

幼少期の頃からストレートヘアでほかの方たちと比べるとわりと毛量が少なめな方でした。

学生時代、二つ結びや三つ編みをしてもかなり細〜いヘアスタイル。

息子と娘を出産したときも産後脱毛していたようで、鏡を見るたびに(薄毛だなぁ)とため息をつきたくなるくらい、抜け毛が多かったタイプでした。

 

 

現在、神経内科で内服薬のステロイドを服用していますが、1年から1年半をかけて徐々にステロイド内服薬を減量していきます。

偶然かもしれませんが、ステロイドを減量した8月中旬からギョッとするくらいの脱毛が続きました。心配になるくらいの脱毛状態だったので、主治医の先生に相談して皮膚科受診することになりました。

 

本来、ステロイド内服薬を服用すると副作用で増毛というものがあるそうで、その副作用を逆に脱毛症の患者さんには利用して、ステロイド内服薬を服用することが治療法のひとつとされているようです。

 

ただ、現在のわたくしは神経内科で順調にステロイド内服薬が減量中なので、皮膚科の脱毛症のためにステロイド内服薬を服用するとなると…

 

(えっ?ちょっとよくわからなくなってきたけど、冷静に考えると・・・)

 

神経内科と皮膚科のそれぞれの治療方法。

ちょっと相反する治療法になるなぁと。

 

四十路越えとはいえ、髪は女の命。わたくしも女性でありますので、やはり脱毛症は本当に悲しくてなんとも言えない気持ちになります…

 

視神経脊椎炎の再発を防ぐため、まずは神経内科の治療を優先して、皮膚科でのステロイド内服薬はまだ服用しないことに決めました。

 

もちろん、皮膚科の先生にも神経内科の主治医の先生にも、それぞれご相談させてもらって治療法を決めました。

 

 

毎日ごっそり抜けるというわけではないし、少しずつでも新しい毛が生えてきているようなので、外用薬で気長に待つことにしようと思います。

 

頑張れ、わたくしの毛根たちよ!!

 

 

では、皮膚科編はここでおしまい。

 

 

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