入院14日目 よい患者とは? ②

本日は入院14日目夕方に起きたことについて書こうと思います。

( 表現が昨日投稿したものと一部重なりますがご了承いただきますようお願い申し上げます。)

 

 

2021年

6月1日(火曜日) 

17時50分

 

【 主治医の先生来室 】

なぜか、このとき、すごく心に余裕がなく、焦っていたわたくし。

 

このとき、どうして主治医の先生にこんな質問をしてしまったのか、未だによくわからないのですが・・・

 

 

 

わたくし

「 先生、私はよい患者になれていますか? 」

 

 

主治医の先生

「 ?? 」

「 よい患者って、どういうことですか? 」

 

 

わたくし

「 今まで私は患者さんに医療を提供する側にいたと思っていたから… 」

「 患者さんになるのが初めてだから 」

 

 

(↑    これ、いったい、なんでしょうかね? )

( 今でも全く意味がわからない…    )

( 意味不明過ぎる質問ですね。 )

( ちょっと病んでたのかな? )

 

 

 

【 いつもだったら・・・ 】

 

主治医の先生 → わたくしへ

「 間食しましたか? 」

 

わたくし → 主治医の先生へ

「 食べたいけど、給食だけです。」

「 おやつ食べたい!! 」

「 もうちょっと何か食べたいっ!! 」

「 太りたくないから我慢してるけど、本当にしんどい…    」

 

主治医の先生 → わたくしへ

「 間食していいし、おやつを食べていいけど、身体に変化が起きる可能性があるからね。

(肥満になって)見た目が変わっててもびっくりしないからね。」

↑    主治医の先生の謎の微笑み…

 

・・・がほぼ毎日やりとりしていた会話。

 

 

 

 

それなのに…

 

わたくし

「 先生、私、きちんと患者できていますか?」

「 ちゃんと患者らしくなっていますか? 」

 

と先生に何故か、尋ねていたのです。

 

 

今思えば、変だったんですね。どこか。

自覚してます、わたくし。

やっぱりどうかしてた。

おかしかったんですよね。

このとき。

 

 

 

入院中は毎日、ステロイド治療( 内服薬と点滴 )で交感神経をグイグイ刺激しまくり。

 

 

睡眠導入剤を毎日服用しても、夜はもちろんのこと、朝も昼間もぐっすり眠れない日々が続いている。

 

 

目は相変わらず見えにくいけど、身体は多少のしびれや頭痛などがあるけど、ほとんどどうもない。

ただただ、目がギンギンに冴えて眠気ゼロのわたくしは、

 

 

【 ちゃんとよい患者になれているのか? 】

【 看護師さんに迷惑をかけていないか? 】

【 視神経脊髄炎の患者とはどういう者か? 】

 

 

上記のようなことを一日中考えておりました。

そして、また、スマートフォンで【 視神経脊髄炎 】について検索・検索・検索・・・

 

 

調べては落ち込み、落ち込んでは次の文献を読み漁る。さまざまな情報や新しく見つけた情報にわたくしは躍らされ、感情はメタメタにやられました。

 

 

時間はたっぷりある。しなければならないことは何もなく、自由。

でも、病室にはわたくしひとり。

コロナ禍で家族の面会もともだちのお見舞いもままならない日々です。

なんとかして自分を律しておかないと、そのままズルズルと何かが壊れていきそうな感じでした。

 

 

おまけに

ただでさえ、コロナ禍で神経を擦り減らしながら、お勤めされている医療関係者の方々に対して、潜伏看護師である何もできないわたくし。

 

 

役立たずのわたくしが患者として入院し、貴重なベッドをひとつ占領し、そのベッドにただ横たわっている…。

 

 

( 負担になっているのではないか? )

 

 

そんな事実が現役で活躍されている医療関係者の方々に

( 本当に申し訳ない…    )

( お仕事されている方々に顔向けできない… )

と思いながら日々過ごしておりました。

 

 

ある意味、ちょっとウツっぽい感じになっていたのかもしれません。

 

 

 

 

わたくしの言葉に主治医の先生はちょっと困ったような表情で

 

「 最初からいい患者にならなくていいから。

 

 

病気になって、いろいろと調べたい気持ちはわかります。だけど、たくさん調べ過ぎてもあまりよくないから、調べるのもほどほどにね。

 

 

だからと言って、現実から目を背けてはいけない。

 

 

キツい言い方になるけど、いずれ自力で歩けなくなって杖が必要になったり、車椅子とか乗るかもしれない。

 

 

もしかしたら、再発して眼が見えなくなるかもしれない。

 

 

ゆっくり時間をかけて病気のことや今後のことを考えたりしてみて。

ひとりじゃなくて、ご主人とかお子さんたち家族と支えてもらって向き合っていく。

 

 

病気に関しては早い段階で治療が始まっているので、後遺症はあまりないと思います。

 

 

再発のことも考えなければならないけど、( 再発が起こってみないと )どうなるのかはわからないのが現実です。

病気に対してはこちら( 主治医の先生 )がフォローしていきますので。 」と。

 

 

 

わたくし、少しだけ泣きました・・・。

入院して人前で泣いたのは、これが初めて。

 

 

泣いた顔を絶対に見られたくなかったけど、ちょっとだけ泣いたわ〜。

先生の前だったけど、泣いちゃったぜ〜。

 

 

( 明日からどんな顔して会えばいいんだ? )

( あ〜、恥ずかし過ぎる。 )

( はぁ〜、かっこわる〜 )

 

 

 

今回は入院14日目夕方のことを報告したところでおしまい。

 

また明日、続きを書こうと思います。

 

 

朝の体重 40.5kg

夜の体重 40.2kg

 

 

 

朝ごはん

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昼ごはん
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↑    朝も昼間もおいしいひと口ちくわを食べました♪

夜ごはん
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今週の作り置き
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本日は金曜日。

最近、連続テレビ小説「 カムカムエヴリバディ 」のオダギリジョーさんにどっぷり夢中なわたくし。

 

本日の回は本当によかった〜♪

 

テレビを観て…

 

朝から興奮。

昼もおかわりして興奮。

夕方も録画分で興奮。

 

 

たぁ〜〜〜は。

オダギリジョーさんの色気にわたくしメロメロ♪

深津絵里さんとのシーンは本当に美しかったなぁ。

 

 

もちろん、夜の分も観てから眠る予定ですっ♪

 

 

 

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