前回は皮膚科受診のお話で終わっておりました。本日は脳神経内科受診についてのお話です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
13時42分
脳神経内科 受診
脳神経内科編
【 視神経脊髄炎の病状、経過について 】
主治医の先生
「 こんにちは〜。 」
私
「 こんにちは〜。今日もよろしくお願いします〜。予約時間より随分早いですけど、大丈夫ですか?? 」
先生
「 大丈夫ですよ〜。まだ、ほかの予約の人はだれも来てないみたいだからー。 」
私
「 そうなんですね、よかったです。今月もよろしくお願いします。 」
先生
「 お変わりありませんでしたか?? 」
私
「 お変わり??あったり、なかったりですね。
でも、おかげさまで元気に過ごしております。 」
先生
「 それはよかったです。 」
先生から手渡される用紙に目を通す。
【 血液検査結果一覧 】
おかげさまで今月は大幅な血糖値上昇はありませんでした。
正常値の【 5.7 】です。
先生
「 はい、これ。採血の結果ですね。
特に問題はありませんでしたよ。
貧血の薬はまだ飲んでます?? 」
私
「 はい。まだ、鉄剤飲んでます。 」
先生
「 ここの数値見てください。ここ。
(パソコン画面をよく見えるようにこちら側に動かしてくれる) 」
先生
「 だんだんと数値が上がってきてるの、わかります?ここね。
やっと正常値に入ってきましたよ。」
私
「 へぇ〜、よかった〜。 」
先生
「 ここの数値を見て、これね。
赤血球の大きさがだんだん大きくなってきてるんですけどね、それでもまだ正常値ではないです。
だから、鉄剤はもう少し飲んでおいてくださいね。 」
私
「 はい、続けて飲んでおきますっ!! 」
私
「 先生、以前から伝えてると思うんですけど、やっぱり眠気が強くて。」
(メモ帳を取り出して、先生に見せる。)
先生
(メモ帳を見ながら、パソコンに私の症状を入力しておられる)
「 結構、前から『 眠気がある 』って言ってますもんね。なんだろうなー、眠気・・・ 」
( MRI検査して撮った頭部の画像を見ておられる。)
先生
「 んんー。特にこっちの方では問題がないんだけどなぁ。
視神経脊髄炎での症状かと思ってだけど、そういう感じではないだよなぁ。」
( 今までの画像やずっと前からの診察時のやりとりを何度も診て、熟考されておられる。)
先生
「 んんー。眠気ねー。
どこからなんだろう〜。
んんー、わからん。 」
私
「 私もわからん。笑笑 」
「 ただ、ずーーーっと眠い。笑笑 」
↑
急なんですけどね、私は主治医の先生のいちばん好きなところは正直なところです。
【 知ったかぶりをしない。 】
これってすごいと思うんです。
わからないものはわからないでいいのです。
診察しながら、何千もの疾患の中から症状や検査の数値、患者さんからの主訴などを踏まえてこれかもしれないというものを出す。
でも、そこに不確かなものがあって決定するにはまだ材料が足らないこともあるだろうからね。
いい加減に言ってるわけではないと思うから。
今まで主治医の先生がおっしゃることにウソがないからね、とても信用してるんです。
場合によっては適当で曖昧なこと、その場しのぎのことを言われることも必要なときがあるかもしれません。
(患者さんやその家族の不安感を緩和したり、不穏な気持ちを抑えるために)
だけど、それだけではいけないのですよね。医療の現場では。
もちろん、先生は聞こえの良い言葉ばかりおっしゃっているのではありません。
優しいばかりでなく、聞きたくないような厳しいと思うこともズバリとおっしゃいます。今後の病状とかね。
正直言うとまだ、私が聞きたくないのよね、やっぱり。
今後、こういうことが起こりそうだよーって言われている症状などを現実的にすべてを受け入れるだけの器がないのです・・・。
そんな弱い人間である私をいつも優しく温かく支えてくれる先生にとても感謝しています。
日々、先生はたくさんの医療について深く学んでおられる方なので、とても信頼しています。
おまけに脳神経内科医師なのに外科の手術も参加されているような先生なんですよね、私の先生。
そんな優秀な主治医の先生に診て頂けてるなんて、本当に私は幸せもんです。
ラッキー人間ね♡
↑↑
どっひゃー!! まーた、脱線しとるやん。
戻りまーーーす。
(メモ帳を見ながら)
先生
「 浮腫もあられるんですか? 」
私
「 先生、もう浮腫がひどくてひどくて〜。
どうしようもないくらいにひどいんです。」
(↑ 語彙力が恥ずかしいくらいにゼロ。バカ丸出しね。キャッ!!)
私
「 足を挙げていても、マッサージしても両下肢が重たくて。浮腫が治らなくて痛くてたまりません。
浮腫を予防しようとウォーキングしても途中から足が重くて歩けないと思うこともあります。 」
先生
「 今はどうですかね??
ちょっと診せてもらいますね。 」
先生
「 今は大丈夫そうですね。浮腫が出て心配なのは、心不全とかですね。
でも、採血検査の結果を診るとね、そこの心配は今のところありませんよ。
静脈血栓症の心配とかもありますが、ほら、ここのDダイマーの数値。
(その数値が)上昇していないから、心不全などの心配はないので、大丈夫ですよ。 」
私
「 そうなんですね。よかったです。 」
先生
「 浮腫はいつもありますか? 」
私
「 あったり、なかったりします。
浮腫があるときはとにかく足がキツくて。 」
先生
「 ちょっと様子を見ておきましょうね。 」
先生
「 眠気のこともあるから、ちょっとだけ迷ってしまうんですけど、(ステロイド薬)薬の減量をしようかと思ってます。
今回から8mgに。これで少し(副作用が)よくなってきたらと思います。」
私
「 お薬減るんですね。わかりました。 」
私
「 先生、相変わらず、体重が減りません。歳をとって代謝がよくないのかもしれません。歩いてるのに。めちゃくちゃ悲しいです。 」
先生
「 全然、太ってないし、血液検査の結果も大丈夫だから、いろいろ食べていいですよ。
たぶん、そんなに影響出ないから〜。 」
私
「 い〜いや。食べたら、食べた分だけ、絶対に太るっ!! 絶対に。 」
先生
「 食糧危機が訪れたとき・・・ 」
私
「 ?? 」
「 ショクリョウキキ?? 」
先生
「 食糧危機が訪れたときに太ってないとほかの人より早めに死にますよ。脂肪がないと。
もっと太っていいんです。 」
私
「 えっ。なに??笑笑 」
「 先生、私、絶対に太りたくないし、めちゃくちゃやせてる先生にそんなこと言われてもちょっとねぇ〜。笑笑 」
先生
「 『やせてるヤツが言うな。』ってやつですね。ふふふ。 」
↑
主治医の先生、かわいい♡
↑↑
なんだこれ?? なんのお話だ??
かわいいなー、コヌヤロめ〜♡
ほんわかタイム。癒されるわ〜。
先生
「 受診日はどうしましょうか?
12月5日はいないんですよね。代診の先生に診てもらうか、1週間ずらすかー。
どちらがいいですかね?? 」
私
「 代診の先生じゃない方がいいです。
たまたま、12月の皮膚科と眼科受診が12月26日に予約が入っているんですけど、1月はお正月と祝日もあるから月初めの受診ができないみたいなんです。 」
先生
「 それなら、今月末に受診してもらって来月の26日に受診してもらうようにしましょうかね?? 」
私
「 はい。それでお願いします。 」
先生
「 左足のしびれがあられるようなので、腰椎のMRI検査を今月入れておきますね。」
私
「 はい。 」
先生
「 そのときは採血はありませんから、大丈夫ですよ。採血の期間が短過ぎるので、必要ないかと思いますので。」
私
「 はい。 」
先生
「 では、また今度ですね。 」
私
「 今月もありがとうございました〜。 」
14時18分
脳神経内科 受診終了
【 わたくしの感想・目標 】
よく噛んで食べよう。
ウォーカーできるときは歩こう。
眠気覚ましの対策をとろう。
心穏やかに過ごそう。
楽しい時間を過ごそう。
今月も検査してくださった医療スタッフの方々、診察してくださった主治医の先生。医療関係者の方々、病院で働いておられる方々、薬局の皆さん、いつも本当にありがとうございます♪
感謝の気持ちでいっぱいです。
これで今月の【 脳神経内科 受診 】についてのご報告は以上となります。
長々とした駄文に関わらず、読んで頂き、本当にありがとうございました。
また、今後ともよろしくお願いします♪
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