本日(あ、日付変わったから昨日か)病院受診した
この数週間、毎日毎日脱毛の多さに頭を抱え、ずっと悩んでいた
皮膚科受診は2ヶ月に1回なので、今できることは脳神経内科受診時に症状を伝えることだけしかできない
必要があれば、皮膚科へ早めに紹介してもらえるだろう
そうなったらいいなぁと思いつつ、脱毛のお話をした
その際、脳神経内科の先生から
「脱毛はストレスによるものと思うよ」
「普通、『目が見えなくなる』とか『難病』とか言われるだけでも(他の)人にはわからないくらい、相当大きなストレスを感じていると思うよ」
と言われた…
その先生の言葉を聞いて診察の途中だったけど、思わず泣きそうになってしまった
私、弱っていたのかな…
何故か、先生の言葉がとても心に響いた
今まで先生のおっしゃっていた言葉のひとつひとつを深く考えないようにして目を逸らしていた
そもそものお話、脳神経内科の先生のおっしゃっているお話が難しくて理解できないことが多い
こちらの質問したことに丁寧に説明してくれればくれるほど、先生の説明が理解できない
はっきり言うと先生の言葉が全くわからないのだ
質問したのは確かに私だからそのときはわかったような、わからなかったような…とりあえず相手を不快にさせないように「はい、はい」と頷き、理解しているように相槌を打っていた
前任の先生はわかるまでお話を丁寧に教えてくださっていたけれど、もうその先生はいない
新しい脳神経内科の先生に慣れるしかないのだ
もちろん、今の先生も素晴らしい方だと思う
ただ、賢い先生の説明や言葉がよくわからないことが多い
私が勉強不足なだけで理解できない訳なんだけど…
まぁ、先生の説明が全てわかったところでどうすることもできない
病気の内容を、これから起こるかもしれない病状を、再発を繰り返して悪化を辿るしかない未来をきちんと受け止めるのは私なんだ
もしかすると、わからない方がいいのかもね
そうでもしないとメンタルが安定してない、精神が脆弱な私にとってとてもじゃないけど、生きていけないと思うから
『完治しない』『再発を繰り返す』『難病』『視力低下』『麻痺』『寝たきりになる』などなど、激強過ぎるパワーワードに押し潰されそうだ
そういうことに、そういう未来に気付かないふりをして今を生きてきたからね
とにかく病気のことはちょっと横に置いておいて、まずは今が一番大事
家族と毎日を平穏無事に過ごすこと、安穏な日常を過ごすことを心がけていたから都合のよくないことは見ないふりしていたんだ
『ストレス』という言葉は誰でも日常的に簡単に使うし、『ストレス』ってよく聞く言葉でもあるのだが、実際のところ、何事もなく、サラ〜ッと流されていく言葉のひとつかもしれない
けれど、難病の私にとってはやっぱり重たくてたまらない言葉でひとりでは抱えきれない問題だったんだ…
「これからの人生を」というと大事のように感じるけれど、起こり得るかもしれない病状を深く考えず、見ないふりをしないとごく普通な毎日を笑って過ごすなんてできっこないことだったんだよね
今年、視神経脊髄炎を発症してから初めて再発したし、入院生活を2回も過ごした
今も再発予防の注射を打ってはいるが、目の痛みは続いているし、体調も変化しやすい
それらのことを考えてみてもやはり私は起きてもいない未来に怯えて暮らして生きたくないし、そんな不安な気持ちのままで過ごす毎日はイヤだと思う
「ストレス」かぁ…
改めて、先生の発言がしみる
私のしんどさをわかってくれる人(先生)がいてくれてすごくホッとした
もう我慢とか無理せずに生きてもいいよね
甘えてもいいよね
誰かにしんどいって言ってもいいかな
助けてって言ってもいいよね?
【 何か起きたときは自分にとって最善の方法を尽くす 】
こうやって前に進もう
ぼちぼち無理せず、なんとかなるさ精神でいこう
自分のためにそう思った
これからは自分をもっと大切にしようと思う
あっ!!
上記の記事と全く関係ないお話なんですが…
ブログにリンクを貼ること(← 使い方あってる?)をたった今、学んだので、初めて掲載してみました
ちゃんとなってるのかな…
https://room.rakuten.co.jp/room_8c02e45160/items