兄妹で暮らしていた娘が６月から登校できなくなり、実家に帰って来ました。
いつも朗らかな娘がとても苦しそうにしていて。
今まで家族や友達にも自分がしんどいことや悩んでることを言わなかった娘。
その娘が初めて苦しそうに「学校にもう行ききらん。」とポロリ。
初めて聞く娘の弱音？本音？心からの声に正直、びっくり。
でもね、娘のことを親がしっかりと受け止めんと誰が受け止めるんだろう…と思って。
娘に気付かれないように心の中で（おかあさんやろ？？しっかりしなさいっ！！）と自分自身をビンタ（するくらいの気持ちね）。
娘に対して
「そんなら、学校に行かんぎんたよかたい。明日、休めば？」
と言うと驚いた表情の娘は急にポロポロと泣き始めました。
（あぁ、こんなにしんどかったんだー。無理してたんだー。こりゃ、暫く休まんとダメだなぁ。）
と思いました。
なので、娘に
「もう学校に行ききらんなら、辞めれば。」
と言うと号泣する娘。
それから、スクールソーシャルワーカーをしている私の友達に相談。
彼女からのアドバイスを受け、学校を休むことにしました。
心に嘘をつかず、無理しない。
堂々と「学校行きません。」宣言をした娘。
その日から表情が変わっていき、少しずつ笑顔が見られるようになったと思います。
けどねー、これは一時的なもの。
思考パターンをちょっとだけ変えないと、今後もまた娘が悩みの沼にハマってしまうかも…と。
なので、娘に
「もっと家族にもお友達にも『私は◯◯がしんどいのっ！！だから、お話聞いてほしいの。』って言った方がいいよ。
相談していいんだよ、もっと。
自分の心が楽になる方法を見つけていこうよ。」と伝えました。
そこから娘は仲良しのお友達に近況報告がてら、LINEやらDMやらあちこち連絡をしていた様子。
娘の報告を受け、反応速度が速い子はすぐに電話してきてくれた子もいました。
チラッと娘の様子を見ていたんだけど、ホッとしました。
はー、よかった。
娘はひとりじゃない。
助けてくれる人がいる！！！
娘の周りの優しいお友達に心から感謝しました。
もちろん、今もありがたいことだと思ってます。
娘のことを支えてくれてありがとうね。
これからも娘のことをよろしくね。
で、その流れで娘をひとりにしておくことが、まだ心配なので、先月は娘と二人で福岡へ行きました。
速攻で電話してきてくれて、たくさん娘のお話を聞いてくれた娘の親友。その親友と久しぶりにゆっくり会って食事やショッピングをして楽しい時間を過ごしたようです。
かなりリフレッシュしたみたい。
よかったね〜。
最近、専らギター弾いたり、ギターを弾いたり、ギターを弾いたり…と娘は元気そうです。
もちろん、まだまだ心配なところはありますが。
今日は７月１日。１日なので、ご近所の神社へお詣りへ行き、そのあと、一緒にプリンを作りました。
さぁ、明日は何をしようかな。
ゆっくりしたり、ゴロゴロしたり。
わくわくするようなことを考えて動いていこうっと。
