夕方、息子が突然の帰省

予告なしだったので、とても驚いた

何かあったのかと問う私に息子が『おかあさん、もうすぐ誕生日やっけん来たと』と言う

 

 

なんかすごくありがたくてうれしくて我が子ながら、なんて優しい子だなぁと思った

 

 

息子が中学高校生時代、意見の食い違いや考え方の相違で揉めることやぶつかってしまうことが多く、一緒にいるのもしんどくてたまらないときがあった

 

 

そんなときに私の難病が発覚した

そこから自分は自分のことを大切にすることだけでなく、自分自身や家族、お友達との時間を大切にしようと思うようになった

 

 

息子の大学受験前は絶対に体調を崩させないようにするために食事や生活のリズム、声かけなど気を使うことが多かったように思う

 

 

そんな大変だったことやイヤなこと、楽しかったこと、いろんなことがあってたくさん泣いたり、怒ったり笑ったりした日々

 

 

徐々に息子を子どもではなく、ひとりの人間としてきちんと生きていけるようにたくさん話をして信頼して成長を見守ったりした…

(口出しすることも多々あり、面倒くさい母親だと思われていただろうけど・・・)

 

 

このところ、精神的に不安定で自分が自分でなかった日常を過ごしていた

なので、息子からプレゼントをもらったときに私の心がほわっと一気に温かくなった

 

 

卒論やバイトで忙しい中、時間を割いて来てくれたんだと思うと、なんて私は幸せな人間なんだろう

そんなことを息子から気付かせてもらった日だった

 

 

私はめちゃくちゃ親バカだから今更『親バカ』だと他の人からいろいろ言われても全然構わないんで言っちゃいますけど・・・

 

 

いつもありがとうね、息子

大好きだよ!!!

私をおかあさんにしてくれてありがとうね

幸せだよー!!

 

 

一昨日、死のうとしていたけど、生きててよかった

そんなバカで単純な人間のリアルな話

 

 

で、息子は早々にバイトと大学が始まるので、数時間で長崎へ帰って行きましたとさ

会えてうれしいけど、さみしい

さみしいけど、息子よ、頑張れー