違いのわかるひと。

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この写真といちばん最後の写真。

2枚の写真を見比べてみて違いがわかるだろうか。

 

 

革いこちゃんの幅が微妙に短くなっていることに。

初めの革は広がっているんですね。

型紙を作るときに間違えて繋ぎ合わせてしまったため、幅が広いんです。

ほぼ完成したーと思っていたところ、文庫本をセットしたら、合わない・合わないっ。

そりゃあ、びっくりしました!!

 

 


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ほらね、磨いてヤスリかけして磨いてピカピカにしようって思ったんですよ。

それを一からまたやり直しです。

 


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型紙を作り直して。

それから、その型紙に合わせて、正確な大きさで革いこちゃんをカットし直しました。

細い紐状の革も丁寧に糸をほどいて、再利用。

 


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菱目打ちで穴あけしてから、また丁寧に縫っていきました。

 


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ヤスリとトコノールを用いて革いこちゃんを美しく仕上げていきます。

文庫本の大きさに合うもの、そうでないものが若干ありますが、どうしても入らないときはお薬手帳入れにでも代用しようかと思っています。

 

 

今度はちゃんと型紙自体を大きめにして作ることにしようーっと。

今回はでっかい失敗がありました。

自分ひとりだけで革いこちゃんと戯れているので、いい加減に取り組むこともできます。手を抜くことももちろんできます。

でも、そんなことはしたくない。

丁寧に取り組んで美しい仕上がりの革作品を作り出していきたいし、かっこいい革作品をふれていたい。

 

 

本当にね、今回は勉強になりました。

諦めずに辛抱強く革と向き合うことや丁寧に作ることを学びました。

ありがとうございました。