今回は先日受診した脳神経内科についてのお話です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
【 1日の流れ 】
11時46分
採血センター 受付
11時48分
採血
11時52分
採血終了
13時11分
放射線科 受付
13時25分
着替え
頭部MRI検査 開始
14時17分
MRI検査 終了
着替え
14時35分
脳神経内科 受付
15時21分
脳神経内科 受診
脳神経内科編
【 視神経脊髄炎の病状、経過について 】
主治医の先生
「 こんにちは。」
私
「 こんにちは。よろしくお願いします。」
先生
「 一ヶ月お変わりありませんでしたか?? 」
私
「 そうですねー、変わりは・・・。相変わらず頭痛とかですかね〜。」
( 症状を記録しているノートを取り出して先生へ見てもらう。)
私
「 頭痛は変わらずありました。それはお薬でなんとかなるんですけど、最近は眼の痛みが強く出るようになって。
で、我慢できないなぁと思うくらい痛むので、保冷剤で目を冷やして過ごしてました。あと、鎮痛剤を飲んだり。」
先生
「 眼の痛みですか??んん〜、なんだろう。
『 緑内障 』とかって言われたことはないですか?? 」
私
「 あー、それはないですね。」
先生
「 そうだよなぁー。毎回眼圧測ってるんですよね?? 」
私
「 はい。眼科で毎回『 パンッ!! 』って、風を浴びてます。」
↑
眼圧測定するとき、機械に顔を固定していると眼球に向かって風が吹いてくるんですね。
『 パンッ 』はそれのことです。
先生
「 あぁ、風を浴びてるのね。ふふふ。」
先生
「 緑内障じゃない・・・。それなら、その眼の痛みはどこからきてるのかなぁ?? 」
( 熟考されている様子 )
私
「 あ、そう言えば、先生。先月からアレンドロン35mgが中止にをなったじゃないですか??
あのお薬を飲んでなくてもまだ、脱毛が続いてます。全然変わりないです。」
先生
「 そうか〜、脱毛ね。アレンドロンじゃないのか〜。」
私
「 そのアレンドロンのことなんですけど、先月薬局でお薬をもらうときに薬剤師の先生が
『 アレンドロンはまだ飲んでた方がいいよ。ステロイド飲んでるからねー。』っておっしゃってました。」
先生
「 あー、薬剤師の先生が。そうなんですね。
脱毛の原因かもってことで(アレンドロン35mg)中止にしただけだから。
今はステロイドのためじゃないからなぁ。今後は骨密度測定したりして様子見て出すかどうか決めますね。」
私
「 はい、わかりました。」
先生
「 今回からプレドニンを減量します。アレンドロンはまだ出さないままで。プレドニンは5mgになります。これをキープして暫く続ける感じですね。」
私
「 おぉ、5mg!! わかりました。」
↑↑
やっと目標にしていた5mgにプレドニンが減量されてとてもうれしいです。
その反面、炎症を抑える効果が減ることになるので、感染や発作のリスクが高まりやすくなります。気を引き締めていかなければっ!!と思います。
先生
「 アレンドロンじゃないってなると(脱毛の原因は)なんだろうなぁ。脱毛のことは皮膚科でなんかおっしゃってた?? 」
私
「 いえ、特に。今日から新しい(皮膚科の)先生だったんですけど、自己紹介してくださって。それから、髪の毛を触って診て、いつも通りのお薬が出ただけです。」
先生
「 あー、そうそう、新しい先生でしたね。あ、オレ、まだ会ってないや。」
私
「 そうだったんですね。なんか淡々と診察が終わりました。でも、蕁麻疹のお話をして(私が)『 お薬が足らない。』って言ったら、そのお薬を出してくださいました。」
先生
「 あぁ、蕁麻疹のお薬ね。(電子カルテを確認されている)」
( 中略 )
[ 机に血液検査結果一覧の用紙が置いてある。]
先生
「 血液検査の結果、大丈夫でしたよ〜。」
私
( 血糖値や貧血の項目など、見る )
私
「 太るかもなぁと思いながら、ちょこちょこおかし食べたりしてて。」
先生
「 これだけ調整できていれば、大丈夫ですよ。全然問題ないから。おやつ食べていいからね。
まぁ、この職業してるからね、ステロイド飲んでる人には
『 白内障になりやすいよ。糖尿病になりやすいよ。』
ってことを言わないといけない。患者さんにお薬を出して飲んでもらっている以上、副作用について(患者さんに対して)繰り返し言い続けないといけないんです。」
私
「 そうなんですね、わかりました。」
( 中略 )
私
「 先生、また話が変わるんですけど・・・。
先月、せっかく先生にリボトリールを出して頂いたんですけど、すみません、そのお薬、もう飲んでません。
リボトリールを飲んだら、確かに顔の痙攣とか感覚が変だなって思うことは減ったんです。
けど、お薬を飲んだ次の日はとにかく眠たくてしょうがなくて。おまけにすごくふらふらしちゃって。」
先生
「 あぁ、そうだったんですね。(リボトリールは)痙攣とかにはよく効くんですけどね、やっぱりどうしても眠気が出てくるんですよね〜。」
私
「 はい。とにかくずーーーっと眠たくて。お薬飲んでなくても、壁とか扉とか、しょっちゅうぶつかってるのに。
(お薬を飲んでしまうと)もっと危ないと思って。13日間くらいは頑張って飲んだんですけど、もうリボトリールを飲むのやめました。」
先生
「 そうですね、ふらふら感が強いなら、無理に飲まない方がいいですね。わかりました。リボトリールはもう飲まなくていいですから。」
私
「 はい、わかりました。ありがとうございます。」
私
「 先生、ついさっき眠たいって言ったばかりなんですけど、今度は最近全然、夜眠れなくて。それがキツくて。眠れないことが何日も続いてたので、退院時にもらったゾルピデムを飲んでました。」
先生
「 あぁ、退院時のゾルピデムね。ずっと眠れないとか?? 」
私
「 眠れないし、日中も気分のムラが激しくて。
一ヶ月の中で最近とにかく気分の浮き沈みが激しくて。本当にそれがキツくてキツくて。
一応、家事はしなくちゃと思って、そういうのはなんとかやってはいるんです。だけど、ものすごく気持ちがすっごく落ち込んでて。」
先生
「 気分の浮き沈みね。うんうん。」
( 私のお話に耳を傾けておられる。)
私
「 自分でも情緒不安定だなぁとわかっているんです。だから、ドラッグストアに行ってお薬を買いに行って。そこで薬剤師さんにお薬手帳持参して相談したんです。」
先生
( お話を聴いてくださっている。)
私
「 相談してるときに薬剤師さんが
『 持病もあられるし、主治医の先生にやっぱりご相談された方がいいんじゃないですか??
専門医を紹介してもらった方がいいと思いますよ。
漢方は合う合わないもありますし、市販の漢方薬より病院処方の漢方薬の方が入っている成分の内容量が全然違いますからね。
おまけに継続して飲むと費用がかかるから、保険適用して飲まれた方が続けやすいかと思いますよ。』って。
薬剤師さんにすごく丁寧に対応してもらってる途中から、訳もなく、何故か感情を抑えきれなくてお店の中でこっそり泣いてしまって。
自分が自分でもおかしいって思ってて。流石に自分でもどうしようもなくて。」
先生
「 お店で相談してて泣いたんですね。情緒不安定ねぇ・・・。
んん・・・。前にもお話してたけど、心療内科を紹介するか、どうか。」
私
「 ドラッグストアの薬剤師さんにも伝えたんですけど、これ以上受診する科を増やしたくなくて。
でも、気分の浮き沈みがとにかく激しくて。どうにもならないんです。自分でもどうしたらいいか、わからなくて。」
先生
「 んん〜。(主治医の先生本人は心療内科の)専門医じゃないからね・・・。出せるお薬にも限りがあるし。
その薬(精神科・心療内科的なお薬)も前に(処方して)失敗したこともあるからなぁ。ちょっと慎重になっている感じですね。
ところで漢方薬は飲んだことあったの?? 」
私
「 はい。随分前に婦人科で処方してもらって飲んでました。で、そのあとは(以前、私が勤めていた調剤薬局内の薬剤師さんに相談して)薬局で漢方薬を購入して飲んでました。」
先生
「 えっ、漢方薬飲んでたのね??何のお薬??名前覚えてる?? 」
私
「 えーっと、確か、ケイシ・・・ 」
先生
( パソコンを使って、お薬を検索してくださっている。)
「 んんー、どれかな〜?? 」
私
「 あっ、先生、すみません。私、漢方薬の名前間違えてましたっ!!ケイシなんとかじゃないです。えっと、ツムラの21か23で緑色の袋で・・・ 」
先生
「 ツムラの・・・ 」
( 再び、パソコンで検索してくださっている。)
先生
「 これ?? 当帰芍薬散かな?? 」
私
「 あっ!!それだっ!! そうです、それですっ!! 」
先生
「 それなら、一旦これを飲んでもらって様子を見てみましょうか。それで効かないようなら、また考えましょう。」
私
「 はい。本当にありがとうございました。」
先生
「 今日は検査も受けてもらったけど、特に問題ありませんでした。もうすぐ(視神経脊髄炎に罹患して)2年になるけど、2年(発作が)出てないってことはすごくいいことです。
これからね、再発が絶対にないとは言えないけど、MRI検査の結果も特に問題がないし、いいことです。」
私
「 はい。いいことなんですよね。私、元気ですもんね。」
先生
「 そう。病気だけど、元気。本人が元気って思ってるんなら、元気で間違いない。」
私
「 はい。おかげさまで元気です。」
先生
「 ただね、眼の痛みが副鼻腔炎でもない。年に一度くらい起きる大きな痛みの群発性頭痛でもない。となると、眼の痛みは何なのか??ってことになるんですよね。
MRI検査しても新しい病変はないし、発症から(ほぼ)2年経過しているから大きな再発とは言えない。
はっきり言うと眼の痛みの原因がわからないです。
でも、(眼の痛みの)原因がわからないことが(精神的に)不安定になる元になるくらいなら、視神経脊髄炎の後遺症と考えた方がいいかもしれませんね。一応、そういうことにしておいて。
また、今後も続いて(眼の痛みが)起きるようなら、そのときに対応していきますから。」
私
「 はい、わかりました。」
先生
「 それじゃ、お薬出しておきますのでね、また来月。若様のラジオ聴いて1ヶ月頑張って。」
私
「 はいっ!! オードリーのオールナイトニッポンとサンドリとカベポスターのラジオ聴いて頑張りますっ!!
ありがとうございました。」
先生
「 ふふふ。では、また。お大事に〜。」
16時05分
脳神経内科 受診終了
今回の記事はこれでおしまいです。
記載が遅くなってしまい、ごめんなさい。
そして、駄文にも関わらず最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
今できることをぼちぼちやっていきます。
お互いに無理せず頑張っていきましょうね。
今後ともどうぞよろしくお願いします♪
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