イレギュラーで病院受診したお話

8月下旬から右側大腿部表面がはっきりと言えない違和感を感じていて、次第にピリピリ痛み始めました。

 

 

先述したかと思いますが、シャワーを浴びても痛くて泣けてくるし、湯船に浸かっても痛くて泣けてきます。

予定通りでいけば、1ヶ月も脳神経内科受診を待てそうもないので、翌朝、病院へ電話連絡することにしました。

いくつかのトラブルというか、主治医の先生に指示を頂くまでにちょこちょこと困難がありましたが、服薬しながら様子を見ておりました。

 

それから、数日後。

右側大腿部表面に発赤が増えてきました。いよいよ、病院受診した方がいいと元・医療人として思いましてね、昨朝、病院へ電話連絡することにしました。

 

 

[ 以下、昨日の様子 ]

8時30分       

電話繋がらず。交換主さんまではどうにか繋がるも外来の電話までたどり着かない。

 

 

10時15分
漸く、外来内科の看護師さんまで電話繋がるも主治医の先生、患者さん対応中とのこと。

前回の電話のやりとりで主治医の先生から

『 おそらく帯状疱疹だと思うが、皮膚の状態が良くなければ、電話予約をして9月4日に来院して。診察するから。』

とおっしゃっていたと看護師さんに伝えるも

『 先生はお忙しいので、連絡がつかない。電話をかけ直して。』と返事あり。

 

 

若干、心折れかける。

 

 

なかなか電話をしても全く繋がらないし、ましてや、主治医の先生どころか外来内科までたどり着かない。

この繋がっている電話を大切にしないと大変なことになるなぁと危機感を感じていたとき、ひらめいた!!

「 脳神経内科受診じゃなくて、皮膚科の先生に受診してもらえたら、いいじゃん!!

最高じゃーん!! 」

 

 

我ながら、とてもいい天才的発想だと密かに思いつつ、やんわりと

「 脳神経内科以外に眼科と皮膚科受診をしています。なので、皮膚科の先生のご都合がよければ、皮膚科受診できませんか。」

と看護師さんへ相談する。

看護師さんが脳神経内科の代診医に相談。

脳神経受診の代診医が皮膚科を受診勧める。

一旦、電話切る。

連絡待ち。

 

 

10時30分
外来内科看護師さんより折り返し連絡あり。

皮膚科受診予約してくださったとのこと。

「 予約時間 11時30分。間に合うように来てください。」とのこと。

 

 

病院まであと1時間。正直、間に合うか、どうか。急いで行きますと返事をしてバタバタと準備をして出かける。

 

 

【 私の考えていること 】

※    なぜ、私が皮膚の状態を脳神経内科の主治医の先生に相談したり、診てもらうことへこだわるのかというと、主に診て頂いているのが脳神経内科の医師だからです。

 

神経内科の主治医の先生のもと、視神経脊髄炎の内服薬を2年以上続けております。その間も皮膚のトラブルがいくつかあり、蕁麻疹やら円形脱毛症が発生しています。そこは皮膚科の領域なので、主治医の先生の判断で、院内で皮膚科へ紹介という形をとられました。そうすることで異なる科でも連携して、電子カルテ内で情報の共有化を図るためでもあります。

 

だから、一度、脳神経内科の主治医の先生に右側大腿部の皮膚を診て頂いてから判断してもらおうと思っていたのです。

帯状疱疹ではなく、脳神経内科で処方されているお薬の薬疹かもしれませんからね。

最初から皮膚科受診するのが手っ取り早いことはなんとなーく、わかります。

 

しかし、主治医の指示なく、勝手に皮膚科受診することに対して私はためらいが正直あります。

私は素人なので、そこは専門の知識を持つ医療のスペシャリスト、医師に相談したい。

持病があるなら、尚更です。

主治医の先生に相談し、診てもらった上でそのまま受診を続けるのか、皮膚科へ紹介してもらうのか、決めてほしいのです。

こだわりが強くてごめんね。

 

 

 

 

10時49分

自宅出発

 

 

11時31分

病院到着

 

 

11時32分

皮膚科 受付

 

 

12時02分
皮膚科 受診

 


「 こんにちは。今日は急に診て頂いてありがとうございます。」

 

 

皮膚科医
「 いいえ〜、大丈夫ですよ。今日は帯状疱疹ではないかと??右側大腿部ですか?? 」

 

 


「 はい。」
(メモ帳を取り出して8月下旬から本日までの経過を報告する)

 

 

皮膚科医
「 ちょっと診せてもらいますね。
あー、これ、帯状疱疹ですね〜。
小さく水疱になってるところもありますね。痛みはどうですか? 」

 

 


「 最初の頃に比べると痛みは和らいだと思いますが、それでも時折、ナイフや針で刺したようなズキンとした痛みがあります。」

 

 

皮膚科医
「 帯状疱疹なので、抗ウイルスのお薬を飲んでもらいますね。
もともと、子どものときにかかった水ぼうそうのウイルスを持っているんですけど、免疫力が落ちたときとかにウイルスが悪さをして神経に沿ったかたちで帯状疱疹として出てくることがあるんですよー。」

 

 


「 へぇ。」

 

 

皮膚科医
「 タリージェって飲んだことあります? 」

 

 


「 いえ、ないです。」

 

 

皮膚科医
「 ちょっとふらつきが出ることもあるかもしれませんが、痛み止めを出しておきますね。」

 

 

皮膚科医
「 アズノール(塗り薬)は皮膚の赤みを抑えるために出しておきます。」

 

 


「 今、スカートが皮膚にあたるだけで痛みがあったので、絆創膏を貼っているんですが。貼っていてもいいですか?? 」

 

 

皮膚科医
「 もし範囲が広がってきたら、ガーゼがいいかと。でも、貼りっぱなしにはしないでくださいね。」

 

 


「 はい。お風呂あがりに交換する感じでいいですか?1日1回とか?

絆創膏にアズノールを塗って患部に貼りたいと思っています。」

 

 

皮膚科医
「 それでいいと思います。もしかしたら、茶色く帯状疱疹の跡が残ってしまうかもしれませんが。」

 

 

「 えっ、それはイヤだなぁ・・・ 」

 

 

皮膚科医

「 絶対ではないですけど。

次は来週診せてもらいますが、火曜日の11時はどうですか。」

 

 


「 はい、大丈夫です。

今日は無理を言って診てくださってありがとうございました。」

 

 

皮膚科医
「 ひとりくらいはなんとか大丈夫ですよ。」

 

 


「 先生、ありがとうございました。」

 

 

というのが、皮膚科受診までの流れです。

 

 

 

会計後、調剤薬局に行ってお薬ももらいました。

視神経脊髄炎の内服薬や帯状疱疹の内服薬と塗り薬。蕁麻疹の内服薬と円形脱毛症の外用液。

 

 

自宅でピルケースに仕分けているとどんどん悲しくなって、気付いたときにひとりで泣いてました。

帯状疱疹ってしんどいときに起こるんだって。

あー、私、しんどかったんだ。

身体に出るまで気付いていなかったんだなぁって。

もっと自分を自分で大切にしないと。

誰も守ってくれませんもん。

自分で自分をほめて、ゆっくり休んで、おいしいもの食べたり、綺麗な景色見たり。かわいがったり、楽しんで癒してあげないとね。

 

 

そういえば、先週こっそり家出したけど、あれは癒しになってなかったのか??

数年ぶりに高校時代の恩師にお会いしてとても楽しい時間を過ごすことができたから、よかったけどね。

今度は充電ぱんぱんでしっかりホテル予約して、のんびり過ごしたいと思っています。

いつの間に、家出宣言しているヤツ。

 

 

とりあえず、気分もどんより落ち込んでおりますが、お薬飲んで治療していきたいと思っています。あー、しんど。