昨日は約40日ぶりの通院日でした。
本日は皮膚科受診に伴い、円形脱毛症の経過について書いてみようと思います。
【 円形脱毛症になった理由 】
現在、わたくしは視神経脊髄炎の治療のために神経内科で内服薬のステロイドを服用しています。
約1年から1年半をかけて、徐々にステロイド内服薬を減量していきます。
偶然かもしれませんが、ステロイド内服薬を減量した昨年8月中旬からギョッとするくらいの脱毛が続きました。
それはもう心配になるくらいの脱毛の量と頭髪の薄毛状態だったので、主治医の先生にご相談をして皮膚科を紹介され、受診することになりました。
(↑ まだ、ステロイド内服薬の副作用とは断定されてはおりません。疑いがあるという感じで説明を受けています。)
【 皮膚科にて 】
いつもの皮膚科医の先生ではなく、他の医療機関から応援でみえた皮膚科医の先生が診察されました。
そして、特に説明がありませんでしたが、皮膚科医の先生の横に研修医さん?も一名いらっしゃる状態でした。
問診の前にわたくしの頭髪をスコープで診察。
皮膚科医
「 コロナワクチン接種はもう済まれていますか? 」
わたくし
「 はい、済んでます。
昨年の7月8日と29日に2回ワクチン接種しました。」
皮膚科医
「 普段私は○○の病院にいつもいますが、患者さんが『 コロナワクチン接種したら、脱毛した!! 』とはっきり言って受診されたからね、もしかしたら、その可能性もあるかもと思って。」
わたくし
「 えっ? そんなことがあるんですか? 」
皮膚科医
「 全国のコロナワクチン接種による副作用での脱毛のうち、2件がうちの病院に実際にあるのでね。ないとはね〜、言い切れないね。
( 7月8日と7月29日接種なら、)
時期的にコロナワクチン接種をみると、その可能性があるとも言えるし、全くないとも言えないし。
その( 脱毛症になった )患者さんは
『 3回目のコロナワクチン接種する 』
と言っています。
『 脱毛の原因であるか、そうでないか、はっきりしたことがわかるから、コロナワクチンの3回目の接種をしてみる 』
と言っていましたよ。
実際に自分の身体で実験になってしまうけど、
『 ワクチン接種して、その後脱毛の有無で副作用かどうかわかるから 』
って話してましたね。
わたくし
「 あ〜、そうなんですね。
私のところには、ワクチン接種の通知も予定もまだ来てないので、そのときに考えます。」
皮膚科医
「そうですね、それでいいと思います。」
皮膚科医
「 今は、どういったときに脱毛しますか?枕に抜け毛はないですか? 」
わたくし
「シャンプーのときがよく抜けます。
枕も少しだけ、抜けているときがあります。」
わたくし
「 前回の受診したとき、皮膚科医の先生が
『 脱毛が続くようだったら、入院してもらって(ステロイド)パルス療法をしてもらおうと考えています。』とおっしゃっていたのですが…
神経内科に視神経脊髄炎で治療をしているので、
皮膚科と神経内科の治療がステロイド治療で相反する感じだったので、少し戸惑いました。
今は、神経内科の治療を優先して皮膚科は外用薬で様子をみたい。と先生に伝えて、円形脱毛症の治療をしています。大丈夫ですか? 」
皮膚科医
「 そうですね、それでいいと思います。
少しずつでも( 脱毛が )改善されているようなので、( 治療は )このままで良さそうです。」
わたくし
「 はい、ありがとうございます。」
皮膚科医
「 次の診察は1ヶ月後の14日か7日どちらがいいですか? 」
わたくし
「 今月はお正月と成人の日の祝日でズレたので、今まで通り( 月初めの月曜日 )の7日でお願いします。」
皮膚科医
「 わかりました、7日ですね。
お薬は今、残ったりしてませんか? 」
わたくし
「 フロジン外用液は今使っているものが最後です。
ベタメタゾン酪酸プロピオン酸エステルローションは今使っているものと未開封が1本あります。」
皮膚科医
「 お薬はちゃんと使えてあるので、オッケーですね〜。
お薬は足らないよりも次回余りを伝えてもらった方がいいです。
お薬はとりあえず前回と同じ40日分の処方しておきます。
余ったら、次回の診察のときに余りを伝えてください。調整します。」
わたくし
「 はい、わかりました。
ありがとうございました。」
…で、本日の皮膚科受診終了。
現在のところ、抜け毛はそこそこ続いております。
ごっそり抜けるときもありますが、少なめなときもあります。
季節的に外出すると頭が冷えているのがはっきりわかります。あまりに寒くて仕方がないので、最近では、真っ白な毛糸の帽子を着用しております。
ちなみに頭頂部に大きいポンポンがあり、あったかくてかわいい。とてもお気に入りです♪
娘からは
「 恥ずかしい〜 」
と言われておりましたが、この毛糸の帽子は父親が生前着用していたものだったのと、近頃わたくしがちょくちょく外出の度に着用したことで見慣れてきたようで
「 似たようなのを被った人、見たよ 」と教えてくれるようになりました。
刷り込み成功ですね♪
では、このへんで皮膚科編はおしまい。
また明日、続き書きます。
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